Carat | Shape | Color | Clarity | Cut | Fluorescence | Type | Institute | Price (Inc.Tax) |
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1.10ct | Round | D | FL | 3EX | None | TypeIIA | GIA | ¥ASK | 1.21ct | Pear | D | FL | 2EX | None | TypeIIA | GIA | ¥ASK |
1.01ct | Emerald | D | FL | 2EX | None | TypeIIA | GIA | ¥ASK |
∗ ホームページには一部しかお載せ致してない為、ご希望のct・Shape等ございましたらご連絡下さい。
全てのダイヤモンドは、4つのType(TypeIA, TypeIB, TypeIIA, TypeIIB)に必ず分類され、ほぼ全てのダイヤモンドが、TypeIというダイヤモンド。その為TypeII(タイプ2)ダイヤモンドは、GIAも希少と認めるダイヤモンド。多くの宝飾関係者は、ダイヤモンドが4つのTypeに分類されることさえ知らない為、TypeIIの存在を知らないというのが一般的です。TypeIIダイヤモンドは、ダイヤモンド全体の2%未満とGIAは発表しています。
Type | I | II |
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A | 窒素を多く含み、窒素原子は対あるいは群がって含まれている | 並外れて純粋な化学組成を有する珍しい種類のダイヤモンド。ほぼ全て炭素だけでできている |
B | IAより少ない窒素の含有量で、窒素原子は散在している | 非常に珍しい種類のダイヤモンドで、ホウ素が一部の炭素原子と置換している |
有名なダイヤモンドの多くはTypeIIです。英国王室が持ちロンドン塔に永久展示されているCullinanやKoh-I-Noor、エリザベステイラーが所有していた有名なElizabeth Taylor Diamond、スミソニアン博物館所有のナポレオンのネックレスにつけられている52個のダイヤモンドのうち13個のダイヤモンド、これら全てTypeIIA(タイプ2A)のダイヤモンド。ブルーダイヤで有名なスミソニアン博物館所有のHopeは、TypeIIB(タイプ2B)。
ダイヤモンドの4C(Color, Clarity, Cut, Carat)の中で最も難しいのがClarity。その中で市場最高といわれるのがInternally Flawless(IF)。その為、Clarityに於いてFlawless(FL)というのは、極めて希少。しかしながら、GIAは、Flawlessに関して希少という言葉を使って鑑定しません。そのGIAでさえ、TypeIIに関しては、Type分析証明書の中で"quite rare(非常に希少)"という言葉を使って、TypeIIの証明書を発行しています(参照)。
TypeIIB(タイプ2b)は、TypeIIA(タイプ2a)よりさらに希少なダイヤモンドであり、有名なものとしては、スミソニアン博物館所有のHope Diamondや、現在は持主不明のIdol's Eyeがあります。GIAの公式発表によると、TypeIIBは全てのダイヤモンドの0.5%未満しかなく、その多くがブルーダイヤモンドです。全てのブルーダイヤモンドがTypeIIBという訳ではございませんので、ご注意ください。
TypeIIBに関して、GIAはType分析証明書の中で"very rare(極めて希少)"という言葉を使って、TypeIIBの証明書を発行しています。
TypeIIBに関しては、直ぐにご用意できるものではございません。もしご購入をお考えの場合は、ご予約になります。